「テックゴー(TechGo)は未経験でも使えるのか」——この記事にたどり着いた方が知りたいのは、この一点だと思います。
先に結論をお伝えします。テックゴーはIT実務経験ゼロの「完全未経験」の方には向いていません。一方で、実務経験が1年前後あれば、数ある転職エージェントの中でも最有力の選択肢になります。この「向く・向かない」の境界線は、公式サイトに書かれている情報を丁寧に読み解くと、かなりはっきり見えてきます。
この記事では、テックゴー公式サイト(tech-go.jp)に掲載されている求人数・転職成功事例12件・選考イベントの参加条件といった一次情報を実際に確認した上で、「未経験」を4つのタイプに分解し、それぞれが今テックゴーに登録すべきかどうかを判定します。さらに、完全未経験の方がどうすればテックゴーを武器にできる状態まで到達できるのか、逆算したロードマップまで解説します。
※本記事の情報は2026年8月時点で公式サイト等を確認した内容にもとづきます。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。
- 【結論】テックゴーは「完全未経験」には向かない。ただし“実務1年”を超えると最有力になる
- なぜ「完全未経験には厳しい」と言い切れるのか|公式情報から読み取れる4つの根拠
- そもそもテックゴーとは?|未経験目線でのサービス概要
- 「未経験」4タイプ別|テックゴーを使うべきかの詳細判定
- 完全未経験からテックゴーを使える状態になるまでのロードマップ
- テックゴーの評判・口コミ|未経験・経験浅め目線での読み解き
- テックゴーのメリット5つ|経験が浅い人ほど効く理由
- テックゴーのデメリット・注意点5つ
- 経験レベル別の使い分け早見表|他サービスとの比較
- 登録から内定までの流れと、面談前にやるべき準備
- 未経験・経験浅めの人がやりがちな失敗5つ
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|「使えないから諦める」ではなく「使える状態を作る」
【結論】テックゴーは「完全未経験」には向かない。ただし“実務1年”を超えると最有力になる
3行でわかる結論
- IT実務経験ゼロ(プログラミング学習中・異業種在職中)の方は、現時点では対象外に近い。登録自体は無料でできますが、紹介できる求人がほとんどない可能性が高いです。
- 実務経験1年以上あれば「未経験扱い」でも十分に使える。テックゴーは「業界未経験」「職種未経験」のキャリアチェンジ支援を得意としています。
- 完全未経験の方の正解は「テックゴーを諦める」ではなく「1年後に使うために今の入口を選ぶ」こと。入口の選び方で、1年後の年収は100万円以上変わります。
あなたはどのタイプ? 30秒セルフ判定
「未経験」という言葉は、転職市場では4つのまったく違う状態を指します。まずご自身がどれに当てはまるか確認してください。
| タイプ | あなたの状態 | テックゴーの適性 | 取るべき行動 |
|---|---|---|---|
| タイプA 完全未経験 |
IT業界での実務経験ゼロ。スクール受講中・独学中・異業種で在職中 | × 現時点では不向き | 未経験可の入口企業に就職 →1年後に再訪 |
| タイプB 実務1年未満 |
エンジニアとして就業して数ヶ月〜1年未満 | △ 相談する価値はある | まず無料相談で市場価値を確認 |
| タイプC 業界未経験 |
非IT企業の社内SE・情シス、SIerでの運用保守など。開発実務は浅いがIT実務はある | ◎ 得意領域 | すぐ登録して問題なし |
| タイプD 職種未経験 |
実務2年以上。インフラ→クラウド、開発→データなど職種チェンジを狙う | ◎ 最も相性が良い | すぐ登録。年収交渉が本領 |
タイプC・タイプDに当てはまる方は、この先を読み進める前に登録を済ませてしまっても構いません。相談は無料で、公式サイトの表記では「最短60秒」で申し込みが完了します。
なぜ「完全未経験には厳しい」と言い切れるのか|公式情報から読み取れる4つの根拠
ネット上には「テックゴーは未経験でも大丈夫」「未経験は無理」と正反対の情報が混在しています。ここでは推測ではなく、公式サイトで実際に確認できる事実だけを根拠に検証します。
根拠①:公式サイトに「未経験」という言葉が一度も出てこない
未経験者を歓迎している転職サービスは、トップページに必ず「未経験歓迎」「未経験から目指せる」といった訴求を置きます。集客の生命線だからです。
ところがテックゴーのトップページを確認すると、前面に出ているのは「平均138万円の年収アップ」「年収交渉成功率100%」「10,000件以上のITエンジニア向け求人」という3つの数字です。「未経験」という単語は使われていません。
これは意図的なポジショニングです。テックゴーは「すでにエンジニアである人が、より良い条件の会社に移る」ことに特化した転職エージェントであり、「これからエンジニアになる人」を主要ターゲットに設定していません。同社が掲げる「あなたのキャリアは、会社選びで変わる」というコンセプト自体が、すでにキャリアがある人を前提とした言葉です。
根拠②:自社選考イベントの参加目安が「実務経験1年以上」
テックゴーは複数企業の選考を1日で完結させる「1Day選考会」を開催しています。この案内ページに書かれている参加対象が、非常に具体的です。
- ITエンジニア経験者(開発・インフラ・運用など職種は不問)
- 最低1年以上の実務経験が目安
- 企業によっては「インフラエンジニア3年以上」など追加要件あり
職種は不問と幅を持たせている一方で、実務経験年数だけは明確にラインが引かれているのがポイントです。つまりテックゴーが見ているのは「何をやってきたか」よりもまず「実務としてやったことがあるか」。この1年というラインが、本記事で繰り返しお伝えする分岐点です。
根拠③:公式の転職成功事例12件は、全員が現役エンジニア
公式サイトの「転職成功事例」に掲載されている12件を実際に確認し、傾向を整理しました。
| 項目 | 掲載事例12件の実態 |
|---|---|
| 年齢 | 28歳〜35歳(20代後半〜30代前半に集中) |
| 転職前の職種 | 社内SE、インフラエンジニア、リードエンジニア、Webエンジニア、PM、ADAS開発など全員がIT・技術職 |
| 異業種からの転職 | 0件 |
| 転職前年収 | 450万円〜850万円 |
| 年収アップ幅 | 50万円〜200万円 |
注目すべきは「異業種・未経験からの転職事例が1件もない」ことと、最も年収が低い事例でも転職前450万円という点です。450万円は、エンジニアとして数年の実務経験を積んだ方の水準です。
もしテックゴーが未経験層でも成果を出せるサービスであれば、訴求力の高い「未経験から年収◯◯万円」という事例を必ず載せるはずです。掲載がないという事実そのものが、ターゲット層を物語っています。
根拠④:ビジネスモデルが「年収アップ」前提で設計されている
転職エージェントの報酬は、多くの場合「転職者の理論年収 × 一定料率」を企業から受け取る成功報酬型です。
テックゴーは「年収交渉成功率100%」「20代平均120万円・30代平均160万円の年収アップ」を前面に出しています。これは、年収を引き上げられる人材=すでにスキルと実績がある人材を支援対象にすることで成り立つモデルです。
未経験者の場合、初年度年収は300〜400万円台からのスタートになることが多く、そもそも「年収を上げる」という支援自体が成立しません。サービスの設計思想として、未経験層とは噛み合わないのです。
ここまでのまとめ
4つの根拠から見えてくるのは、テックゴーが未経験者に冷たいサービスだということではありません。「エンジニアの年収を上げること」に振り切った、極めて役割が明確なサービスだということです。役割が明確だからこそ、条件を満たす人にとっては非常に強力な武器になります。
そもそもテックゴーとは?|未経験目線でのサービス概要
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | テックゴー(TechGo) |
| サービス種別 | ITエンジニア特化型 転職エージェント(求人紹介+選考支援) |
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー24階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山口翔平/代表取締役CEO 岡﨑健斗 |
| 従業員数 | 388名 |
| 資本金 | 1億円 |
| 職業紹介許可番号 | 13-ユ-314719 |
| 利用料金 | 完全無料 |
| 求人数 | 10,000件以上(公開求人検索は5,700件超) |
| 対応職種 | フロントエンド/バックエンド/フルスタック/モバイル/インフラ/クラウド/SRE/DB/データ/AI・ML/QA/PM・PL・CTO など |
| 主な実績 | 平均年収アップ138万円、年収交渉成功率100% |
「転職エージェント」であって「プログラミングスクール」ではない
ここは誤解が非常に多いポイントです。テックゴーは学習カリキュラムを提供しません。受講期間もなければ、教材も、メンターによる技術指導もありません。
「テックゴー」というサービス名の響きから、テックキャンプ・テックアカデミー・テックブーストといったプログラミングスクールと同じカテゴリだと思って検索される方が少なくありません。しかし実際にはまったく別カテゴリのサービスです。
したがって「テックゴーで学んでエンジニアになろう」という使い方はできません。学習が必要な段階の方は、スクールや独学で先にスキルを身につける必要があります。
運営元の株式会社MyVisionはハイクラス転職支援の専業
株式会社MyVisionは、コンサルティング業界・建設業界・会計士/税理士・製造業界・営業職など、職種や業界を絞った転職支援サービスを複数展開している企業です。テックゴーはそのIT・エンジニア版という位置づけになります。
従業員388名・資本金1億円という規模で、厚生労働大臣の有料職業紹介事業許可(13-ユ-314719)も取得済みです。運営基盤という点では安心して利用できる水準といえます。
なぜ完全無料なのか
求職者が費用を負担しないのは、採用が決まった際に採用企業側が成功報酬を支払うビジネスモデルだからです。相談だけして転職しなくても料金は発生しません。
この構造は求職者にとって有利ですが、一方で「エージェント側は転職が成立しないと収益にならない」という力学も生みます。後述するデメリットの章で、この点の注意事項を解説します。
「未経験」4タイプ別|テックゴーを使うべきかの詳細判定
タイプA:完全未経験(IT実務経験ゼロ)
判定:現時点では登録を見送るのが合理的
異業種で働きながらプログラミングを学習中の方、スクールを卒業したばかりの方、大学で情報系を学んだが実務経験はない方などが該当します。
登録自体は無料でできますし、拒否されるわけでもありません。ただし、テックゴーが扱う求人は実務経験者向けが中心のため、紹介できる求人が見つからず面談後に音沙汰がなくなるという結果になりがちです。時間を使った割に何も得られないという状況は避けたいところです。
この段階で優先すべきは、テックゴーへの登録ではなく「実務経験を積める会社に入ること」です。次章のロードマップで具体的な進め方を解説します。
タイプB:実務1年未満(第二新卒・新卒1年目のエンジニア)
判定:無料相談で市場価値を確認する価値はある。ただし転職を急がない
エンジニアとして就業して数ヶ月〜1年未満の方です。1Day選考会の目安が「1年以上」であることを考えると、応募できる求人は限られます。
ただし、この層が相談する価値は別のところにあります。「あと何を経験すれば、どの求人に手が届くのか」を具体的に教えてもらえる点です。公式サイトによればアドバイザーはメガベンチャーIT部門出身者やITコンサル出身者で構成されており、市場の目線を持っています。
「今の会社であと1年、この領域の経験を積めば年収が◯◯万円上がる」という情報は、闇雲に勉強するより遥かに価値があります。今すぐ転職するためではなく、1年後の準備のために相談する——これがタイプBの正しい使い方です。
タイプC:業界未経験(非IT企業の社内SE・情シス・運用保守など)
判定:積極的に登録すべき。むしろ最も伸びしろが大きい層
「自分は開発をバリバリやってきたわけじゃないから未経験みたいなもの」と自己評価している方が該当します。具体的には、事業会社の情報システム部門、ヘルプデスク兼務の社内SE、SIerでの運用保守・監視業務などです。
この層は市場では明確に「経験者」として扱われます。1Day選考会の要件も「開発・インフラ・運用など職種不問、実務1年以上」であり、運用経験も対象に含まれています。
公式の成功事例にも、観光・サービス業界大手の社内SE(35歳)が独立系SIerのデータエンジニアへ転職し、年収480万円→600万円を実現したケースが掲載されています。「社内SEからの脱出」はテックゴーが実績を持つパターンです。
自己評価が低いまま転職活動をすると、本来通るはずの求人に応募すらしないという機会損失が起きます。この層こそエージェントに市場価値を測ってもらう意味が大きいと言えます。
タイプD:職種未経験(キャリアチェンジ狙い)
判定:テックゴーが最も強みを発揮する層
実務2年以上あり、インフラ→クラウド、開発→データエンジニア、エンジニア→PMといった職種転換を狙う方です。
公式の成功事例12件を見ると、まさにこのパターンが中心です。国内大手SIerのインフラエンジニア(29歳)が大手ITベンダーのクラウドエンジニアへ転じて450万円→600万円、自動車メーカーのADAS先行開発エンジニア(30歳)がロボティクス制御へ転じて750万円→880万円、といった具合です。
職種チェンジは自力での転職活動が最も難しい領域です。「未経験の職種でもポテンシャル採用してくれる企業」を知っているかどうかで結果が変わるため、非公開求人や独占ルートを持つエージェントの価値が最大化されます。
完全未経験からテックゴーを使える状態になるまでのロードマップ
タイプAの方に向けた、最短12〜18ヶ月の逆算プランです。ここが本記事で最もお伝えしたい部分になります。
STEP1|「1年後の市場価値」で入口企業を選ぶ(0〜6ヶ月)
未経験からの1社目選びで多くの方が犯す失敗は、「とにかく受かる会社に入る」という判断です。しかし1年後にテックゴーのような経験者向けエージェントを使うことを前提にすると、入口企業の選び方は変わります。
| 入口の選択肢 | 入りやすさ | 1年後の市場価値 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自社開発企業 | 低い | 非常に高い | 未経験枠は極めて少ない。ポートフォリオ必須 |
| 受託開発企業 | やや低い | 高い | 複数案件で技術の幅が付く。納期は厳しめ |
| SES(客先常駐) | 高い | 配属次第で大きく変動 | 開発案件に入れるかが分岐点 |
| 事業会社の社内SE | 中程度 | 中程度 | 開発より運用・調整寄りになりやすい |
| インフラ運用・監視 | 非常に高い | 中程度 | クラウド領域に進めば市場価値は跳ね上がる |
SESは未経験の入口として現実的な選択肢ですが、配属される案件によって1年後の価値が大きく変わります。面接時には必ず「未経験入社者が実際にどの案件に入っているか」「開発案件への配属実績はどの程度か」を確認してください。テスターや検証作業のみの案件が続くと、1年経っても「開発実務経験」として語れる材料が残りません。
STEP2|実務1年で「語れる経験」を意図的に作る(6〜18ヶ月)
ただ1年在籍するだけでは足りません。エージェントとの面談や職務経歴書で評価されるのは、在籍期間ではなく「何をどう解決したか」です。
入社初日から、以下を記録に残す習慣をつけてください。
- 担当した機能・システムの規模(ユーザー数、トランザクション数、チーム人数など数字で)
- 使用した技術スタック(言語、フレームワーク、クラウド、CI/CD、監視ツールまで具体名で)
- 自分が主体的に改善したこと(処理時間を◯秒短縮、手作業を自動化して月◯時間削減、など)
- チーム内での役割(レビュー担当、新人サポート、仕様調整など)
- 失敗と、そこから変えたこと(面接で最も差がつく項目)
特に3番目と5番目は、1年目のエンジニアでも十分に書けるにもかかわらず、記録していないために書けなくなる人が非常に多い項目です。週に一度、10分だけメモを更新するだけで、1年後の職務経歴書の説得力がまったく変わります。
あわせて、テックゴーの求人で頻出する技術領域——Python、Go、TypeScript、AWS、Next.js、Kubernetes、そして生成AI・LLM関連——のうち、業務で触れられるものがあれば積極的に手を挙げてください。求人票に並ぶキーワードは、そのまま市場が求めているスキルです。
STEP3|実務1年を超えたらテックゴーで年収を取りに行く(18ヶ月〜)
実務1年を超えた時点で、あなたはタイプBからタイプC・Dの領域に入ります。ここでテックゴーの本領である年収交渉が効いてきます。
未経験入社の1社目は、年収300〜400万円台からのスタートが一般的です。そこから経験者として転職する際、公式が掲げる「20代平均120万円アップ」の水準に近い伸びが実現できれば、生涯年収へのインパクトは非常に大きくなります。
重要なのは、1社目を「上がるための踏み台」として最初から設計しておくことです。行き当たりばったりで1社目を選んだ人と、1年後の転職を見据えて選んだ人とでは、同じ1年でも到達点がまったく違います。
テックゴーの評判・口コミ|未経験・経験浅め目線での読み解き
各種レビューサイトや口コミ情報を横断的に確認したところ、評価の傾向は次のように整理できます。個別の投稿を鵜呑みにせず、複数の情報源で繰り返し言及されている点のみを取り上げます。
繰り返し見られる良い評価
- レスポンスが速い:連絡の早さとリマインドの丁寧さを評価する声が複数の媒体で確認できます。在職中で時間が取りづらい方には実利のあるポイントです。
- 面接対策が手厚い:複数名のアドバイザーによる模擬面接を繰り返し実施するという評価が目立ちます。公式サイトでも「面接官(企業人事)の視点を持つアドバイザーが模擬面接を徹底的に繰り返す」と明記されています。面接慣れしていない経験浅めの層にとって、この点は特に価値が大きいと言えます。
- 年収交渉に踏み込んでくれる:「年収交渉成功率100%」という訴求どおり、条件交渉を代行してもらえた点を評価する声があります。自分では言い出しにくい部分を任せられるのはエージェントの本来価値です。
- アドバイザーの技術理解:メガベンチャーIT部門出身者やITコンサル出身者が在籍しており、技術的な会話が通じるという評価があります。
繰り返し見られる注意すべき評価
- 希望と異なる求人を勧められることがある:興味のない求人への応募を強めに勧められたという声が複数見られます。成功報酬型ビジネスの構造上、どのエージェントにも起こりうる事象です。
- 担当者による品質のばらつき:業界知識が十分でない担当に当たった、面接対策の質に差があったという指摘があります。従業員388名規模のため、担当者ごとの差は避けられません。
- 地方求人が限定的:求人は首都圏中心という指摘があります。地方在住でフルリモート以外を希望する場合は、選択肢が狭まる可能性があります。
- 総求人数は特化型ゆえに限定的:公式は「10,000件以上」を掲げていますが、公開されている求人検索では5,700件超という表示です。大手総合型エージェントの求人数と比べれば少なく、併用が前提になります。
口コミから読み取れる「向く人・向かない人」
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 実務1年以上のエンジニア | IT実務経験がまったくない人 |
| 年収アップを最優先したい人 | 学習支援・スクールを探している人 |
| 20代後半〜30代前半 | 年収を下げてでも未経験職種に挑戦したい人 |
| 首都圏勤務またはフルリモート希望 | 特定地方限定で探している人 |
| 面接対策を手厚く受けたい人 | 自分のペースで淡々と進めたい人 |
| キャリアチェンジを狙う人 | 1社だけに絞って受けたい人 |
テックゴーのメリット5つ|経験が浅い人ほど効く理由
メリット①:模擬面接の手厚さが「経験不足」を補う
経験が浅い層にとって最大の壁は、職務経歴の量ではなく「限られた経験をどう語るか」です。同じ1年の運用経験でも、伝え方次第で評価は大きく変わります。
企業人事の視点を持つアドバイザーによる模擬面接を繰り返し受けられる体制は、この「語り方」を鍛えるうえで直接的に効きます。独学の面接練習では絶対に得られない部分です。
メリット②:非公開求人・独占ルート・面接確約求人
公式サイトでは、独占ルートや面接確約求人の存在が明示されています。面接確約求人は、書類選考で落ちやすい経験浅めの層にとって特に意味があります。書類で機会を失わずに、面接で人柄と伸びしろを伝えられるからです。
メリット③:ITエンジニア特化ゆえに話が早い
総合型エージェントでは、担当者に技術用語の説明から始めなければならないことがあります。テックゴーは職種カテゴリも細かく、フロントエンド/バックエンド/SRE/データ/AI・MLといった単位で求人が整理されています。
「自分が何をやってきたか」を正確に理解してもらえることは、ミスマッチな求人紹介を減らす最短の道です。
メリット④:年収交渉を代行してもらえる
経験が浅い方ほど「提示された年収に口を出せない」と感じがちです。エージェントが相場データをもとに交渉に入ることで、自分では言えない金額を引き出せる可能性があります。公式が掲げる「20代平均120万円アップ」という数字は、この交渉力の裏付けとして提示されているものです。
メリット⑤:1Day選考会という時短ルート
複数企業の書類選考から面接までを1日で完結させる「1Day選考会」は、在職中で時間の確保が難しい方には大きな利点です。土日開催の枠が用意される回もあり、オンライン(Teams)・対面の両方に対応しています。
参加には書類選考の通過が必要で、実務1年以上が目安となる点は改めてご留意ください。
テックゴーのデメリット・注意点5つ
デメリット①:完全未経験は対象外に近い
本記事で繰り返し述べてきたとおりです。「登録できる」ことと「求人を紹介してもらえる」ことは別だと理解しておく必要があります。
デメリット②:担当者ガチャがある
従業員388名の組織である以上、担当者による差は構造的に発生します。対策はシンプルで、初回面談で違和感があれば担当変更を申し出ることです。これは失礼な行為ではなく、エージェント業界では一般的な手続きです。遠慮して合わない担当と数ヶ月を過ごすほうが損失は大きくなります。
デメリット③:求人は首都圏中心
地方在住の方は、フルリモート求人に絞るか、地域特化型エージェントと併用する形が現実的です。
デメリット④:転職を前提とした提案になりやすい
成功報酬型である以上、「今は転職しないほうがいい」という結論は出にくい構造です。意思決定の主導権は自分が握ること。急かされていると感じたら、「他社の選考結果を待ってから判断します」と明確に伝えて構いません。
デメリット⑤:学習支援は一切ない
再度の確認になりますが、テックゴーは転職エージェントです。スキル習得の支援は含まれません。学習が必要な段階の方は、まずそちらを完了させる必要があります。
経験レベル別の使い分け早見表|他サービスとの比較
転職エージェントは複数併用が基本です。自分の経験レベルに合わせて、以下のように組み合わせるのが合理的です。
| あなたの状況 | 主軸にすべきサービス種別 | テックゴーの位置づけ |
|---|---|---|
| IT実務経験ゼロ・学習中 | 未経験可の求人を扱う就職支援サービス/第二新卒特化エージェント | まだ登録不要(1年後に) |
| 実務1年未満 | 第二新卒・20代特化エージェント | 市場価値の確認目的で併用 |
| 実務1〜3年・業界未経験 | テックゴー | 主軸として使う |
| 実務3年以上・職種チェンジ | テックゴー+ IT特化型を1〜2社 | 主軸として使う |
| 実務5年以上・ハイクラス | ハイクラス特化 + スカウト型 | 年収交渉役として併用 |
| 地方在住・地元志向 | 地域特化型エージェント | フルリモート求人狙いで併用 |
併用する際のコツは、2〜3社に絞ることです。5社以上に登録すると、面談・連絡対応だけで疲弊し、肝心の選考対策に時間を割けなくなります。
登録から内定までの流れと、面談前にやるべき準備
公式が示す5ステップ
- キャリア相談:業界専門アドバイザーが経験・スキル・悩みを深掘りし、市場価値を客観的に把握。転職活動の方向性を定めます。
- 求人紹介・応募先選定:非公開求人を含む中から、技術スタックや組織文化を考慮して提案。応募手続きも代行されます。
- 選考対策:書類添削と模擬面接。企業人事の視点を持つアドバイザーが繰り返し実施します。
- 内定獲得・条件交渉:市場相場にもとづく年収交渉、入社日・役職の調整。
- 入社・定着支援:入社後も定期的にフォローアップ。
申し込みは公式サイトのフォームから行い、「最短60秒」で完了すると案内されています。
経験が浅い人が初回面談前に準備すべき3つのこと
面談の質は、こちらの準備量でほぼ決まります。最低限、以下は用意してください。
- 職務経歴の棚卸しメモ:完成した職務経歴書でなくて構いません。担当したシステム、使った技術の具体名、チーム構成、自分が改善したことを箇条書きにしておきます。
- 希望条件の優先順位:年収、技術領域、働き方(リモート可否)、企業規模のうち「絶対に譲れないもの1つ」と「妥協できるもの」を決めておく。ここが曖昧だと、紹介求人がぶれます。
- 転職理由の言語化:「今の会社が嫌だから」ではなく「◯◯の経験を積みたいが現職では難しいから」という形に変換しておく。この変換はそのまま面接での回答になります。
面談で必ず聞かれる3つの質問と、経験浅め層の答え方
| 質問 | NG回答 | 推奨する答え方 |
|---|---|---|
| これまでの経験を教えてください | 「運用保守を1年やっていました」で終わる | 規模・技術名・自分の改善行動をセットで。「◯名体制で△△の監視を担当し、手動対応だった□□をスクリプト化して月◯時間削減しました」 |
| なぜ転職を考えていますか | 「今の会社に不満があって」 | 「クラウド領域の設計に携わりたいが、現職では運用範囲に限られるため」と、獲得したい経験を軸に |
| 希望年収は | 「お任せします」 | 相場を調べたうえで「現在◯◯万円で、△△万円を希望しています。ただし経験が積める環境であれば相談可能です」 |
特に「希望年収」を丸投げしてしまう方が多いのですが、ここを言語化していないと年収交渉のスタートラインが下がります。交渉力があるエージェントほど、こちらの希望が明確なほど動きやすくなります。
未経験・経験浅めの人がやりがちな失敗5つ
失敗①:自己評価が低すぎて経験者向けサービスを避ける
社内SEや運用保守の経験がある方が「自分は未経験同然だから」と経験者向けエージェントを避けてしまうケースです。市場では明確に経験者として扱われる領域であり、この自己評価の低さは年収100万円以上の機会損失につながります。まず無料相談で客観的な評価を受けてください。
失敗②:スクール卒業=経験者だと思ってしまう
逆のパターンです。スクールでの学習やポートフォリオ制作は評価対象になりますが、採用市場でいう「実務経験」には含まれません。ここを混同したまま経験者向け求人に応募し続けると、書類落ちが続いて疲弊します。
失敗③:1社目を「受かる会社」だけで選ぶ
前述のとおりです。1年後にどんな経験が残るかを面接時に必ず確認してください。特にSESの場合、「未経験入社者の直近の配属実績」を具体的に質問することが重要です。
失敗④:エージェントに丸投げする
エージェントは代理人であって、意思決定者ではありません。希望条件が曖昧なまま任せると、通しやすい求人を優先的に提案される流れになりがちです。判断軸は自分で持つことが前提です。
失敗⑤:登録だけして放置する
登録後に連絡を返さない、面談日程を先延ばしにする——これを続けると、エージェント側の優先度は自然に下がります。エージェントも人間であり、動きの早い候補者に良い求人を優先的に案内します。連絡は24時間以内に返すだけで、扱いが変わります。
よくある質問(FAQ)
Q. テックゴーは未経験でも登録できますか?
登録フォームからの申し込み自体は誰でも可能です。ただし紹介される求人は実務経験者向けが中心のため、IT実務経験がまったくない場合、紹介できる求人がないという結果になる可能性が高くなります。実務1年以上あれば十分に相談する価値があります。
Q. プログラミングスクールを卒業したばかりですが使えますか?
スクール卒業は「学習経験」であり「実務経験」ではないため、現時点では厳しいのが実情です。まず未経験可の求人で1社目に入り、実務を1年積んでから利用するのが現実的なルートになります。
Q. 実務経験は何年から利用できますか?
公式に「◯年以上」という利用条件が定められているわけではありません。ただし自社開催の1Day選考会の対象が「最低1年以上の実務経験が目安」とされていることから、実務1年が一つの目安と考えられます。職種によっては3年以上を求める求人もあります。
Q. テックゴーはプログラミングスクールですか?
いいえ。転職エージェントです。学習カリキュラム、教材、メンター指導などは一切提供していません。サービス名が似ているスクールと混同されやすいのでご注意ください。
Q. 料金はかかりますか?
求職者は完全無料です。採用が決まった企業側が費用を負担する成功報酬型のため、相談だけして転職しなくても料金は発生しません。
Q. 何歳まで利用できますか?
年齢制限は公表されていません。ただし公式の転職成功事例12件は28歳〜35歳に集中しており、20代後半〜30代前半が中心層と考えられます。40代以降の方は、ハイクラス特化型やスカウト型サービスとの併用を検討するとよいでしょう。
Q. 地方在住でも利用できますか?
求人は首都圏中心という指摘が複数あります。フルリモート可の求人を軸に探すか、地域特化型エージェントと併用するのが現実的です。
Q. 在職中でも利用できますか?
可能です。むしろ在職中の利用が一般的です。土日開催のある1Day選考会や、オンライン対応が用意されている点は、在職中の方に配慮された設計といえます。
Q. 他のエージェントと併用しても問題ありませんか?
問題ありません。むしろ2〜3社の併用が推奨されます。ただし同一求人に複数経路から応募すると企業側で重複が発生するため、応募先は必ず自分で管理してください。
Q. 断られることはありますか?
明確に「お断り」と言われるより、面談後に紹介求人がないまま連絡が途絶える形になることが多いようです。これは実務経験が要件に届いていないサインと受け止め、経験を積む方向に切り替えるのが建設的です。
まとめ|「使えないから諦める」ではなく「使える状態を作る」
テックゴーと未経験の関係を、最後に整理します。
- 完全未経験(IT実務ゼロ)の方は、現時点では対象外に近い。公式サイトに「未経験」の表記がなく、選考イベントの目安が実務1年以上、成功事例12件が全員現役エンジニアという事実がそれを示しています。
- 実務1年を超えれば、状況は一変する。業界未経験・職種未経験のキャリアチェンジは、テックゴーが最も実績を持つ領域です。
- 社内SE・運用保守・情シスの方は、自己評価が低すぎるだけ。市場では経験者として扱われます。今すぐ相談する価値があります。
- 完全未経験の方の正解は「1年後に使うための入口選び」。1社目を踏み台として設計できるかどうかで、3年後の年収は大きく変わります。
「未経験だから無理」と諦めるのも、「未経験でもいけるはず」と根拠なく突撃するのも、どちらも遠回りです。自分が今どのタイプにいるかを正しく把握し、次の一手を選ぶこと。それが最短ルートになります。
実務経験が1年以上ある方、あるいは社内SE・運用保守として働いていて「自分は未経験同然かもしれない」と感じている方は、まず無料のキャリア相談で客観的な市場価値を確認するところから始めてみてください。相談は無料で、公式サイトの案内では最短60秒で申し込みが完了します。
▶ テックゴー公式サイトで無料キャリア相談を申し込む(最短60秒・完全無料)
※本記事は2026年8月時点で公開されている情報をもとに作成しています。求人数・サービス内容・実績数値は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。掲載している評判・口コミは複数の公開情報を横断的に確認し、繰り返し言及されている傾向を要約したものです。


